【2019年8月19日】オーディオブックのお買い得情報《audiobook.jp》

本日2019年8月19日のAudioBookのお買い得情報を紹介します。
セール品は深夜0時で入れ替わる可能性があるので、気になる本は0時までに決済してください。
本日のお得な本の紹介
本日、AudioBookでお買い得なセールになっている本を紹介します。
(8月19日20時時点)
君たちはどう生きるか/吉野源三郎

「君たちはどう生きるか」は最近マンガ版も発売され、人気が再燃しました。
原作が書かれたのは第二次世界大戦前の1937年ですが、その内容は色褪せるところがありません。
主人公は15歳の中学2年生、コペル君。
旧制中学なので、現在の基準だと学年と年齢が合いません。
旧制中学に通えるのは、優秀な子供だけだったようです。
物語は勇気、いじめ、貧困、教養などをテーマに、コペル君と叔父さんとの対話形式で進んでいきます。
叔父さんは若いけれど優秀な法学士です。
コペル君に答えを教えるのではなく考えるヒントを与え、他人に惑わされない立派な人間になるよう導きます。
「君たちはどう生きるか」のなかで僕が忘れられないのは、コペル君が友達を裏切ってしまうシーン。
コペル君には3人の友達がいます。
ある日、その友達の一人、北見君が上級生に目を付けられ、理不尽な制裁の標的に。
コペル君たちは、北見君が上級生に捕まったら一緒に立ち向かうことを誓い、指切りをします。
数日後、ついに北見君が上級生に囲まれてしまいます。友達は上級生に立ち向かいます。
ところが、コペル君は全身が震えて動けなくなってしまうのです。
友達を裏切ったコペル君は、消えることのない過ちを冒してしまいました…
この後のコペル君の心の動きが痛いほど分かって、ドキドキしながら聴きました。
コペル君は「なんとかうまい言い訳を」「なんとか誤魔化そう」「でも無理か…」と考えを巡らせます。
でも、保身を願っているうちは元に戻ることは出来ません。
やがて、コペル君は叔父さんに相談し、勇気を振り絞ります…。
僕も似たようなことが中学時代にあって、いまだに思い出すことがあります。
あのときコペル君と同じように勇気を持てたら、と悔やまれます。

1937年の刊行から長く愛読され、近年新たに漫画の形でも紹介された一冊『君たちはどう生きるか』をオーディオブック化。
本編に加え、丸山真男氏が著者の没後に追悼の意味を込めて書いた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」も全編音声化。audiobook.jpより引用
著者がコペル君という15歳の少年の精神的成長の物語として語ったメッセージを、じっくりとお楽しみください。
その悩み、哲学者がすでに答えを出しています/小林昌平

仕事、健康、家庭、お金。
昔の人も現代の人も、悩むことは同じようです。
つまり、いま自分が悩んでいることは、過去の哲学者や心理学者も同じように悩み、答えを出してくれているのです。
その答えが今の自分にしっくりくるような答えでは無いとしても、同じように悩んだ人がいると考えただけでなんとなく気が楽になります。
たとえば、「成功している他人」と「うまくいっていない自分」を比べて落ち込んでしまうことは無いでしょうか?

この答えは、ミハイ・チクセントミハイという心理学者が答えを出しています。

ザックリ言うと、他人と比べるのは今を一生懸命に生きていないからだとミハイは答えを出しています。
つまり、いま何かに没頭していないから、学歴や役職など「である」に目が行き、他人と比べることで優越感や劣等感を感じるのです。
人生の幸福感は何かを達成「する」にあります。
「である」に達成感はありません。だから、「である」に劣等感を感じること自体が無意味なのです。

他にも、「お金持ちになりたい」「ダイエットが続かない」「不倫がやめられない」など、現代人の25の悩みの答えが書かれています。
独りで悩むより、哲学者たちの答えを聞いてみてください。
「将来が不安」「お金がほしい」「死ぬのが怖い」
これらの現代人の悩みははるか昔から私たちを苦しめていた人類共通の悩みです。
であるならば、哲学者や思想家と呼ばれる、思考そのものを生業とする人たちが、これらの悩みに答えを出しているはずです。audiobook.jpより引用
平易な言葉で哲学を学べて、あなたの悩みが解決します。
好かれる人が無意識にしている言葉の選び方/中谷彰宏

「新しい環境に慣れることのがヘタだ」とか、「どうも相手との距離が空いてしまう」と感じることは無いでしょうか。
どうやら、それは言葉の選び方に問題があるようです。
人に嫌われるか好かれるかは、普段使っている言葉で決まります。

言葉選びにも、勝ち、負け、引き分けがあると本書は教えてくれます。
たとえば、僕は人に職業を訊かれると「飲食業です」と答えてきました。

今まで気づかなかったけれど、この「飲食業」のような抽象的な言葉に対して、相手は「これ以上踏み込むなよ」と捉えてしまうようです。
たしかに、本書でも書かれているように出身地を訊いて「関西」と答えられたら、「あ、面倒くさいんだな…」と思ってしまいますね。

他人との距離を縮めたいときは具体的に話して、共通の話題を探すような答え方をした方がいいと気付かせてくれました。
本書は、好感を持たれる58個の言い回しを伝授してくれます。
なぜか他人との距離が空いてしまう人は、ぜひ聴いてみてください。
「気を遣ったらムッとされた」「なぜか賛同を得られない」「会話のときに妙な緊張感が出やすい」「煙たがられる」「嫌われていないが、別に好かれてもいない」……。
そんなコミュニケーションの盲点を突く、58の言い換え例。
伝え方のプロである著者が、言い方一つで魅力と納得感が上がるポイントを紹介。audiobook.jpより引用
ふだん使っている言葉が変わるだけで、仕事も人間関係も変わります。
AudioBookはこんな人に向いています
自動車によく乗る人
自転車通学をしている人
通勤時間が長い人
運動するのが好きな人
家事をする時間が長い人
本を読むのが苦手な人
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