【AudioBook】日本昔話2を英語の教材として聴く!

2019年8月11日

AudioBookは語学の本も充実していて、英語の学習にも向いているんじゃないかと思っていました。

そこで今回は、アメリカ在住のパンダさんに、英語版日本昔話を使った学習法を聞いてきました!

少年
少年
AudioBookに日本昔話は何冊かありますが、今回紹介するのはIBCパブリッシング編「日本昔話2」です
audiobook.jpの公式サイト

日本昔話2を英語学習にオススメする理由

パンダ

こんにちは、米国在住9年目のパンダ(30代・女性)です。

私は長いあいだ語学を勉強し、自分がすでに知っている事を通して英語を学ぶのはとても効果的な学習方法だと感じています。

そこで今回私がオススメする本は、英語で聴いてもクスッと笑える!懐かしの「日本昔話」です。

英語学習者は「英語をもっと上達させたい、リスニング力をアップさせたい!」と、誰しも思います。

でも「教材がつまらない」というジレンマを抱えたことがあると思います。

私もその一人でした。

現在、私はアメリカ在住で、日常生活において英語でのコミュニケーション能力向上は必須です。

現地の方達との会話を通して学ぶのはもちろんの事、自分でもTOEICのスコアアップのためにも勉強を続けています。

リスニングの教材はテスト対策にはとても役に立つのですが、楽しく勉強するには向いていません。

楽しいことは続けられますが、小難しい本はすぐに眠たくなってしまいますよね。

英語で語られる日本昔話は、すでに知っている物語なので展開に遅れることはなく、「英語ではこうやって言うのか!」と楽しく学習できます。

簡易英語で聞きやすいのでオススメです!

日本昔話2の内容

日本昔話2は、おなじみの日本昔話の中から、「金太郎」「浦島太郎」「こぶとりじいさん」「舌切り雀」「かぐや姫」「わらしべ長者」「さるかに合戦」「たから下駄」など14編を45分ほどで聞き終えることができます。

「日本昔話2」というくらいなので、日本昔話1もあります。

1のほうは、「桃太郎」、「鶴の恩返し」、「カチカチ山」、「花咲かじいさん」、「一寸法師」の5つのお話が収録されています。



英語学習と意味では、どちらもレベルは同じです

「日本昔話2」のほうが知らないお話もあり、楽しめるんじゃないかと思って今回はこちらを紹介しました。

日本語で言うと「むかしむかし…」で始まるところが、"Long long ago…"で始まり、懐かしい感覚と同時に英語での表現を学ぶ楽しさを味わうことができます。

英語のレベル

使用している英語の語彙は1,000語、総単語数5670語です。

英検では4級以上、TOEICでは300点以上というレベルで、中学校で学習するレベルの単語だけで構成されています。

この本は、IBCパブリッシングが出版するラダーシリーズの中の1冊です。

ラダーシリーズはレベル1からレベル5まであり、日本昔話はレベル1に分類されます。

http://www.ibcpub.co.jp/ladder/
おじさん
おじさん
なるほど、本当に初級者向けですね
パンダ

初心者向けですが、ラダーシリーズは学校教材にも採用されているので、受験にも役立つレベルになっていますよ。

私が好きなお話

懐かしく、そして大人になってから聴いたからこそ、私が教訓を感じられたのは「赤ん坊になったおじいさん」(英語表記:”The Old Man Who Became a Baby")です。

タイトルから、おじいさんが赤ん坊になってしまうのはわかるのですが、そこまでの経緯はストーリーを知らない方のために伏せておきます。

私が感動したのは、赤ん坊になってしまったおじいさんを抱き上げたおばあさんの言葉です。

Don’t cry,you are a good boy. I am your wife.

物語の教訓を考えると、おばあさんはがっかりしてもおかしくない場面。

ところが「泣かないで、いい子ね。私はあなたの奥さんなのよ」と言うおばあさんの愛の深さに感動です。

英語での表現が日本語の直訳ではこうならないだろうなぁ、と感じ、英語の勉強にもなりました。

おじさん
おじさん
簡単な単語で読むのはできそうですが、聞き取るとなると難しそうですね

日本の文化も伝えられる内容

私も翻訳の仕事を受けることがありますが、翻訳はとても難しいです。

たとえば「ひょっとこ」なんてどうやって翻訳したら良いと思いますか?

おじさん
おじさん
今は日本人でも「ひょっとこ」を知らない人が多いかも

本書は物語を知っている私たち日本人が聞いてもがっかりしない、とても良い翻訳です。

嬉しいのは外国人がこれを聞いた時に文化的背景を知らないゆえに戸惑うであろう物事を「日本では○○を△△と言います」という説明文が少し加えられていたところです。

「ひょっとこ」が出てくる話では、”「ひょっとこ」と呼ばれており、FunnyFaceをしているものです“と英語で説明しています。

外国人に日本の文化を説明するときのヒントになりますよね。

こういうのは、英語の学習者にとって貴重な教材です。

少年
少年
たしかに日本の文化を外国人に教えるのって、発想の転換が必要ですね
おじさん
おじさん
「FunnyFaceでいいんや」と知るのも良い勉強ですね

単に英語の学習だけでなく日本の文化の伝え方も学べて、まさに一粒で二度美味しい本です。

audiobook.jpの公式サイト

日本昔話2のデータ

パンダ

AudioBookは、紙の書籍よりも安いのがGoodです!

「英語版・日本昔話2」AudioBook
出版日 2005/12/11
著者 IBCパブリッシング編
出版社 IBCパブリッシング
ナレーター Edith Kayumi
再生時間 00:45:49
チャプター数 14
図表 なし
紙書籍価格 840円
AudioBook価格 1,080円
収録タイトル

The Golden Boy
The Man Who Slept for Three Years
The Old Man with a Lump
The Bamboo Princess
A Straw Millionaire
The Fire Boy
The God of Poverty
The Old Man Who Became a Baby
Urashima Taro
A Sparrow with Her Tongue Cut Out
Monkey vs. Crab
The Mouse’s Wedding
Six Little Statues
Treasure Clogs

おじさん
おじさん
簡単だと思ってましたが、分からないタイトルも結構ありますね

まとめ

今回は、僕の守備範囲外の英語の本をパンダさんに紹介してもらいました。

英語の学習を楽しみたい、そんな方にお勧めしたい本です。

懐かしい日本昔話を気の利いた良い翻訳で聴けること、すでに知っている物語なので英語の表現を学習するのにピッタリですね。

パンダさんには、他の本もまた紹介してもらおうと思っています。

AudioBookはこんな人に向いています

自動車によく乗る人
自転車通学をしている人
通勤時間が長い人
運動するのが好きな人
家事をする時間が長い人
本を読むのが苦手な人