道は開ける(デール・カーネギー)を聴いてみた!【AudioBook・Audible】

2019年8月14日

デール・カーネギーの「道は開ける」は1948年にアメリカで出版されました。

悩みへの対処法について書かれている。 日本国内だけで200万部以上を売り上げている。

Wikipedia

とのことで、今さら紹介するまでもないほどの大ベストセラーです。

古典n作品を読むと思うのが、数十年くらいでは人間は変わらないなぁ、ということ。

いつの時代の人間も同じような悩みを抱え、その解決方法を模索してきたんだと考えるだけでも、なんとなく気が楽になります。

本書は、ネガティブシンキングの僕に行動を促すものでした!

「道は開ける」の要約

本書は、日本語のタイトルよりも原題の”How to Stop Worrying and Start Living”のほうが内容をよく表しています。

「道は開ける」は、内容が分かりにくいですよね。

少年
少年
キャッチーさを優先したんですかね

そもそも悩みとは何なのでしょう?

悩みの正体が分からず、漠然と悩んでいることは無いでしょうか。

カーネギーは、悩み易い思考回路を持つ人の特徴を挙げています。

  • 他者へのライバル心が強い
  • 今の状況を楽しめず、不満が多い
  • 承認欲求が強い

これらをまとめると、他者中心の思考だと言えます。

全て自分ではどうしようもないことだけど、理想だけはある状態ですね。

自分では為すすべがない。だから悩みが尽きないのです。

本書では、まず悩みを書き出すことを推奨しています。

悩みを書き出し、その起こる確率を考えてみると、意外と小さな悩みだと気づくものです。

おじさん
おじさん
楽天家になるには、悩みのフィルターを粗くして細かい悩みは捨ててしまうってことですね

また、悩みは過去の後悔と将来の不安から生まれます。

これも、他者との関係と同じですが、過去の後悔も未来の不安も自分では変えようがありません。

では、どうするか。

カーネギーは、行動は不安を解消すると説き、一日区切りで生きることを推奨します。

今日一日に強いスポットライトを当てれば、後ろも前も見えなくなります。

舞台に上がった経験のある人は分かると思いますが、スポットライトの当たった舞台から客席は見えません。

今日にスポットライトが当たっていないから、前や後ろがぼんやりと見えて不安になり、悩むのです。

だから、いま行動すれば悩みの元は霧散するのです。

その日一日を一生懸命に活動していれば、不安に駆られる暇も無くなると本書は教えてくれます。

少年
少年
行動量を増やす方法も本書では書かれています

「道は開ける」の抜粋

「道は開ける」を聴いて、

印象に残った文章を抜粋しました。

「悩みに対する戦略を知らない者は若死にする」という言葉を胸に入れ墨をしていただきたい。

「道は開ける」より

この世の悩みの大半は、判断の根拠となる知識が十分でないの、あえて判断を下そうとするから生じる。

「道は開ける」より

悩みは人間が活動している時ではなく、一日のしごとが終わった時に人間に取り付き、害を為すことが最も多い。

「道は開ける」より

個人の金本位制(人生という尺度で見た時に絶対的な価値基準となるもの)を確立しさえすれば、私達の悩みを半減させることができると信じている。

「道は開ける」より

愉快な考え方をすれば、私たちは愉快になるだろう。みじめなことを考え始めたら、みじめになる一方であろう。

「道は開ける」より

「道は開ける」で得たもの

悩んだ時には「今の行動が足りない」と自分を変えるのが大事ですね。

人間関係の悩みは、「相手に〇〇してほしい」と他人本位だから、いつまで悩んでも解決しない。

「じゃ、自分を変えよう」っていう考え方に少しずつでも変えていこうと思います。

自分の発想にはなかった、悩みの解決方法がこれからの人生に役立ちそうです。

時代や海外の文化など、日本とは違う感覚もあるとは思いましたが、参考になることばかりでした。

人は過去も未来も生きれないから、今を生きる。

過去や未来のことを考えてしまったら、「今に戻す」という訓練をするというのが印象的でした。

おじさん
おじさん
もっと早く知っていれば、人生も違ったものになっただろうに…
少年
少年
そうやって後悔するのが、今を生きていないってことですよ

「道は開ける」のデータ

「道は開ける」データはaudiobookのものです
出版日 1999/10/20
著者 デール・カーネギー/田内 志文 訳
出版社 創元社
再生時間 08:36:20
図表 なし
チャプター数 29
紙書籍価格 1,728円(文庫756円)
AudioBook 価格 2,916円
Audible価格 4,000円(1コイン)

AudioBook版は「道は開ける 新装版(香山晶/訳)」、Audible版は「新訳 道は開ける(田内志文/訳)」なので、厳密には別の本です。

まとめ

ネガティブ思考な僕は、それほどネガティブな考え方を悪いとは考えていませんでした。

だって、将来の日本を考えたら、少子化、年金問題、教育の低下、明るいニュースなんて見当たらないではないですか。

のんきな楽天家をバカにした考え方もしていました。

しかし本書を聴いて、自分が行動していないのに、他人をバカにすることの愚かしさを思い知りました。

思慮深いんじゃなくて「考えてるフリ」をしていたんだな、と。

まずは行動ですね!

AudioBookはこんな人に向いています

自動車によく乗る人
自転車通学をしている人
通勤時間が長い人
運動するのが好きな人
家事をする時間が長い人
本を読むのが苦手な人